ワンピの実　第八海戦　コンプリート

新しい年を迎えると、一気に春の装いに。スイートピーやラナンキュラス、チューリップにアネモネと、色とりどりの花々が店頭を飾ります。園芸花でおなじみのパンジーも、近年大人気の春の切花です。
みやび花園は、世界遺産・富岡製糸場のあるまち・群馬県富岡市にてパンジーをはじめ、マリーゴールド、ナデシコ、ジニアなどの草花類を種類豊富に栽培、出荷なさっている生産者さんです。
園主の佐藤雅志氏は切花パンジー界のパイオニア。「花瓶にパンジーを飾って、部屋で楽しむ」という、新たな可能性に心を動かされた佐藤さん。試行錯誤を重ね、2008年にはオリジナル品種の「カルメン」が誕生しました。このカルメンを筆頭に、現在は『絵になるスミレ』シリーズや和の情緒をまとった「粋」など約15種を栽培。そして2021年にはオリジナルの新品種「春うらら」がデビューしています。
次々と新たな蕾が上がり開花することで数週間もの間楽しめる佐藤氏のパンジーは、パンジーの切り花は日持ちがしないというそれまでのイメージを覆し、以降パンジーは冬から早春にかけてのブーケやアレンジメントにも活用していただけるようになりました。

外は寒い冬の中。あったかいお部屋の中で、飾って育てるインテリア球根はいかがですか？
最近、オシャレなインテリアショップなどでも見かけることが増えてきた水栽培。 クリアなガラス容器の中で、球根が根を伸ばしていく様子は、まるでオシャレなアートオブジェのように楽しめます。サイズ感、蕾が膨らんでくる様子、開いた時の姿の変容、根を張り巡らせる頑張り、すべてが愛おしくなります。まるでこどものような愛らしさ。。。
球根の水栽培は、「水栽培」または「水耕栽培」とも呼ばれ、昔からキッチン野菜の端くれや、アボカドの種を使った「リボベジ」でもよくされているご家庭もあります。水の漏れない容器と水さえあれば大丈夫なので手軽に始めやすく、また土を使わないのでとっても衛生的。球根が成長し、葉や花芽を伸ばしていくにつれて、ガラス容器の中に根っこがどんどん張り巡らされていく様子は、とても植物の生命力に溢れ、私たちも励ましてくれるようでもあります。
インテリア感覚で楽しめるワンランク上の育てるお花、ぜひ、今年の冬はチャレンジしてみませんか？